雑記

#19_離婚と退職を経験した私が語る「変化の大切さ」

どうも、おれんじです🍊

このブログは、離婚、転職、引っ越しを経験し、今は必要最小限の所持品だけで一人暮らしをしている30代男性「おれんじ」が、「今を変えたいけれど変えられずに困っている」という同年代の人を応援できるような内容にしていく予定です。

「これを読めば自分もやりたいことができるようになる!」という記事をお届けするために、まずは習慣化をがんばっています。

離婚したい人

離婚したいけど、相手が認めてくれない…

会社やめたい人

会社をやめたいけど、収入が不安でやめられない…

離婚も退職も、将来に不安があるとどうしても行動しづらくなるものです。

「失敗したらどうしよう」

「変わらない方がよかったと思うかもしれない」

と不安が不安を呼び、どんどん悪いことを想定してしまうので、結果的に現状維持が一番マシだと考えてしまうのではないでしょうか。

離婚も退職も経験した私からの結論は、「なんとかなるから大丈夫」ということです。

無責任な言葉に感じるかもしれませんが、どんな道をたどろうとも最終的になるようになるのが現実なので、悪い想像ばかりふくらませていても実際はそこまでひどいことにはなりません。

今回は、変化しないことのデメリットや人に期待することの無意味さについて解説します。

これを読めば、今変化しないことがいかにもったいないかを実感できますので、ぜひ最後までご覧ください。

変化しないことによるデメリット3選

現状を変えようとしないことで生じるデメリットをご紹介します。

「今のままで十分幸せだ」と感じている方は、今一度現状を見つめ直してみましょう。

  1. 新しい出会いや経験を得る機会を失う
  2. 新しい可能性を模索しなくなる
  3. 他人のせいにして信用を失う

1、新しい出会いや経験を得る機会を失う

現状を維持するというのは、新しい出会いや考えを取り入れないことと同じです。

結婚生活を維持することで、パートナーとの関係は続きますが新しい人との出会いや休日の過ごし方は制限されます。

同じ会社にいつづけることで給料や福利厚生は維持されますが、全く違う業界での働き方や新しい業界とのつながりは得られなくなります。

このことを「機会損失」といい、Aを選べばBが得られなくなることを意味します。

もちろん現状を維持しても満足できることはありますが、今の環境を大きく変えたいという願望があるのなら、その場にとどまっている方がもったいないといえるのではないでしょうか。

学生の時のように、強制的な入学や卒業がない社会人は、転職や退職をしない限り、入社してから約40年もの長い期間、同じ会社に居続けることになります。

異動や経営方針の変更で多少の変化はあるかもしれませんが、乗っている船が同じである以上、車内の慣習や進む方向は同じです。

環境を大きく変えたいのであれば、自分で進むべき道を選んでいくしかありません。

2、新しい可能性を模索しなくなる

現状維持を選ぶことが多い人は、過去の成功体験をもとにした判断をしがちです。

仕事なら前例踏襲、家庭なら親の教えなどから「これをやれば間違いない」という方法を選択するので、タスクの達成率は高いかもしれません。

ただ、これも機会損失のひとつで、今までよりも効率の良い手段や考え方を模索するという判断を下しにくくなります。

「前にこれでうまくいったんだから、次も大丈夫」

「他のやり方がわからないから、前と同じでいいや」

という感じで新しい可能性を探すことをあきらめてしまい、責任の小さな判断ほどリスクをとらない無難な行動ばかりになってしまいます。

今までと違うことをやってみようと思わないので、知らないことを調べようとしたり本を読んで学んだりといった事よりも、飲み会や仲の良い人たちとのランチでいつもと同じような会話を繰り返すのです。

3、他人のせいにして信用を失う

自分が変わらないということは、周りに変わってほしいと期待している事と同じだと考えられます。

・会社の制度

・パートナーの態度

・子供の行儀や言葉遣い

どれも自分の力で変えられるものではないのですが、自分本位な人ほど他人に期待しがちです。

もしもまわりが自分の期待通りに動いてくれない時、

「上司は頭の固い人だ」

「妻はなんでいつも怒ってばかりなんだ」

「子供はいつも言うことを聞かない」

と、まわりのせい(=自分は悪くない)という前提で物事を考えてしまいます。

他人を批判するのはかんたんですが、結果は何も良くなりません。

変わらない環境にいつまでも不満を言っていると、「あの人はいつも不満ばかりでうんざりする」と思われてしまい、いつの間にか上司や同僚から頼られなくなったり、家族から冷たい態度をとられるようになってしまいます。

自ら変化することが大切

「あの人さえ変わってくれれば」

「この会社の制度が変わってくれれば」

という願望は、残念ながらほとんど叶うことはありません。

なぜなら、あなたの考えていることはその人や会社には直接影響を与えられないからです。

家庭なら、パートナーにお願いする事で変わることもあるかもしれませんが、その人の考えそのものを変えるのは容易ではありません。

会社であれば、経営層や管理職の考え方によって職場の方針が決まるので同様のことがいえます。

あなたが経営者や管理職であれば別ですが、権限のない立場だとしたら「変えてもらいたい」と願うのではなく「自分ができることをやっていく」と考える方がよっぽど変えられる事は多いはず

環境を変えたいなら他人に期待せず、自分から変わっていくことをおすすめします。

ちなみに私の場合は、他人のアドバイスこそいろいろ聞いたものの、最終的には全部自分の考えた結果で行動しました。

離婚は世間体や今の幸せよりも将来後悔しない方をとり、退職は給料の安定より心の安定をとりました。

はたから見れば、結婚していて持ち家も車もあって大企業で安定した生活が送れていることは十分幸せな状態に思えますが、当の本人の心は全く穏やかではありませんでした。

たしかに環境はこれ以上ないくらい恵まれていましたし、今また望んだとしても、家も収入も同じ水準のものはまず手に入らないでしょう。

ただ、それだけ良い環境にも関わらずすべてを手放したのは、その時の夫婦関係や仕事との相性に違和感があり、将来を考えてもこの状態を続ける事に納得がいかなくなったためです。

もちろん、行動を起こす前にはさまざまな手段を検討しましたし、なるべく仕事も家庭も改善できる方法を探しました。

しかし、仕事は10年前に一度辞めようとしてから惰性で働いてきたことと、家庭はもう相手に対して愛情どころか信頼も失っていたため、どちらとも関係を断ち切るのが双方にとって一番良い選択だという結論に至りました。

実際、離婚や退職を完了した後はまったく後悔がないですし、今は今でしっかり納得できる環境に変化できています。

その時に失うものは大きくても、その先に自分が本当に望む環境があるのなら、勇気を出して掴みにいくべきだと私は考えています。

まとめ

たとえ離婚や退職をしてまわりの環境が大きく変わっても、時間と共に新しい状況には慣れていきます。

仮面夫婦やぶらさがり社員になってしまうくらいなら、一度大きなトラブルを起こすくらいの思い切りを持って現状を変化させた方が、自分にとって納得のいく環境を手に入れやすいのではないでしょうか。

現状維持はゆるやかな衰退です。

今の環境を維持したいと思うのであれば、今の人間関係や家計をよりよい状況にしていくことを重視していけば良いですし、環境を大きく変えたいと望むのであれば、自分や関係者の将来を真剣に考えて行動すべきです。

今回ご紹介した「変化しない事によるデメリット」を踏まえて、よりよい未来を手に入れていきましょう!

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