どうも、おれんじです🍊
このブログは、離婚、転職、引っ越しを経験し、今は必要最小限の所持品だけで一人暮らしをしている30代男性「おれんじ」が、「今を変えたいけれど変えられずに困っている」という同年代の人を応援できるような内容にしていく予定です。
「これを読めば自分もやりたいことができるようになる!」という記事をお届けするために、まずは習慣化をがんばっています。
今回は転職につながるお話です。
突然ですが、あなたはSNSで何か情報を発信していますか?
X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTok、StandFMなど、文字や映像、音声で自分が考えた情報をインターネットに載せることが今では当たり前になっています。
実はこの情報発信という行為自体が、自分の強みの発見やスキルの向上になったり、継続すれば転職にも非常に役立つのです。
え?なんで?
どんな情報を出せばそうなるの??
純粋にそう思った方は、ぜひ興味を持ったツールで情報を発信してみてください。
ちなみに、この「どんな情報か」という部分が大事な要素のひとつです。
SNSで情報を発信し続けることで向上するスキルの種類や、なぜ転職に役立つのかについて解説します。
情報発信にまつわるスキルを鍛えたい方や、SNSから新しい仕事を見つけたい人はぜひ最後までご覧ください。
情報発信がスキル向上に役立つ理由3選
理由は以下の通りです。
- 自分の頭で考えて情報をまとめていくから
- 検索能力が上がるから
- 自分の適性がわかるようになるから
順番に解説します。
1、自分の頭で考えて情報をまとめていくから
自分でアカウントを作って何かの情報を発信しようと思った時、どんなジャンルのどういった情報を出すかについて考えることになります。
日記のような出来事をただつぶやくのも悪くはないですが、せっかくであれば自分が最近興味のあることや学んだことを発信してみましょう。
SNSはフォロー・フォロワーという要素があり、自分のアカウントと他の発信者をリンクさせることができます。
自分の頭で考えた情報が誰かの役に立てば、フォロワーが増えることにつながります。
2、検索能力が上がるから
自分で情報を発信するようになると、今の自分にとって必要な情報を集め、不要な情報をなるべく見ないようにする意識が明確になります。
趣味やひまつぶしでなんとなく動画を見るくらいの事はありますが、自分のSNSから情報を発信するときは頭を使って内容を考えるので、その発信の際に必要な情報が何かを見極める力が育ちます。
これはSNSの運用だけでなく、普段の仕事や人との交流の際にも役立てられます。
例えば、仕事の会議の資料を作成する際、この会議に必要な情報だけをインターネットから検索して収集したり、自分が情報発信をしているSNSから会議に使えそうな情報を拾ってくることもできます。
一見、InstagramやYouTubeは仕事に使えないように思いますが、今はビジネス系や勉学系のアカウントも多く、仕事に役立つ情報がたくさんあります。
「検索はGoogleかYahoo!」という、検索エンジンだけで情報を集める時代は一昔前の話です。
むしろ今はSNSとChatGPTなどのAIツールが主流になりつつあります。
こういった情報もSNSで自ら情報を集めていくことで気付く事ができるので、自分の頭で考えて行動する事が必要といえるでしょう。
3、自分の適性がわかるようになるから
どのSNSで情報を発信するかによって、作業の内容が変わります。
それらの作業が自分に合っているのかどうかは、実際にやってみなければわかりません。
Xなら文章作成や要約、YouTubeなら動画撮影や編集技術が必須なので、それらを鍛える練習になるのはもちろん、自分がそのSNSと相性が良いのかどうかがわかるようになります。
どのSNSがどんなスキルを必要とするのかについてまとめました。
X、(ブログ※) | ライティングスキル(文章作成、要約) |
Instagram、TikTok、YouTube | 撮影技術、画像・動画編集、文章作成 |
Stand FM | トーク力、要約力 |
note | ライティングスキル、トーク力 |
そして、これらに共通して伸ばせる能力が3つあります。
①必要な情報を見極める能力
先述の検索能力に関連していますが、5W2H(いつ、だれが、どこで、なにを、なぜ、どのように、いくらで)という要素を押さえた必要な情報を探し出す力が高まります。
②時間管理能力
情報発信に必要な時間を確保するために1日の時間の使い方を工夫するようになります。
③コミュニケーション能力
フォロワーの増加にともなって知り合いが増えるため、SNS上の交流が活発になります。
発信活動を継続していくと、これらの能力のうちどういった分野が自分の得意・不得意なのかがだんだんわかってきます。
逆に、SNSを自分の情報発信の場として活用していない人は、ただ興味のある情報をいつまでもだらだらと見るだけで終わりがちです。
その情報を得たことでストレスが解消したり、学んだ事を日常に役立てたりしなければ、その情報を見ていた時間はほとんど無駄と言ってよいでしょう。
「何のためにその情報に触れるのか」といった意識も、情報を発信するようになれば明確になってきます。
転職にも役立つ材料になる
SNSで情報を発信することは転職にもおおいに役立ちます。
その理由は以下の通りです。
- アカウントのプロフィールが自己PRになるため
- フォロワー数が実績を裏付ける根拠になるため
- 投稿の内容で人柄が判断できるため
順番に解説します。
1、アカウントのプロフィールが自己PRになるため
自分自身を売りにしたアカウントの場合は、プロフィールに書いている事がほとんど自己PRであるといってよいでしょう。
逆に、プロフィールに自分の特徴などを一切書いていない人は、まわりから見ても何者かが理解できないので不審がられてしまいます。
あまりにも有名でプロフィールを見なくてもどんな人かが判断できる場合や、あえてプロフにはタグやリンクしか貼らないという例外的な人物でもない限り、プロフィールには自分の属性や得意な事などを書くことをおすすめします。
2、フォロワー数が実績を裏付ける根拠になるため
フォロワー数はただの数字ではありません。
アカウントのフォロワーは、「そのアカウントの情報を受け取りたい」と望んでいる人です。
ある程度の目安ですが、フォロワーが1,000人以上いるようなアカウントは、たいてい有益な情報を発信しています。
有益というのは、学びになる、共感できる、おもしろいなど、見た人のためになる情報のことです。
つまり、フォロワー数が多いアカウント=人のためになる情報が発信できるという判断ができるため、一定数以上のフォロワーがついているアカウントは信頼されやすいのです。
実際に運用してみるとわかるのですが、フォロワーを0から1,000人まで増やすのはかんたんなことではありません。
その数値目標を達成するためにはどうすればよいのかを考えることで、発信する内容を工夫したり、投稿頻度を調整したりすることにつながり、結果的に自分のアカウントの質が向上していくことになります。
3、投稿の内容で人柄が判断できるため
個人のアカウントの場合、どんなジャンルのどのような話を出しているかによってその人がどんなことに興味を持っているかが判断できます。
おもしろいもので、何にも考えずに文章をただ発信するだけでも人柄がある程度わかってしまいます。
例えば、Aさんは日記代わりにXを使って日々感じた気持ちを発信する人だとしましょう。
投稿している言葉が「疲れた」「クソ上司め」「嫁のメシがまずい」というものばかりだったらどうでしょう。
残念ながらAさんは魅力的な人物には見えません。
たとえ実際の人物が上司から一目置かれるようなエリートビジネスマンであったとしても、投稿している内容が悪質では残念です。
Xの中だけで見ても、わざわざそういう言葉を読みたいと思う人は多くないのではないでしょうか。
(実際の人柄を知っている身近な人が、Aさんの本音を探るためにフォローしている場合は別です。というかむしろその身近な人のことが気になります。)
では、同じくXを日常の情報発信の場にしているBさんはどうでしょう。
「昨日YouTubeを見ていたら、Chat GPT 4.0が無料で使える方法を偶然発見したので共有します!」
「AirPodsが壊れたので新しいものを買おうとアマゾンを探していたら、それよりも音質がよくて安いコスパ最強のイヤホンを見つけてしまいました!」
「今日の仕事で30分も時短に貢献したGoogleスプレッドシートのショートカットについて、忘れないように一覧にまとめてみました」
パッと見て、Bさんの情報は有益そうだと感じませんか。
同じXで、日常的なことをつぶやいているつもりでも、自分の心の内側をそのまま出すだけなのと、経験や学びを共有するのとでは情報の質が大違いです。
もちろんBさんは意図的に発信するジャンルを絞っている可能性はありますが、いずれにしてもまわりから見たら「わたしもこの情報、知りたい!」と感じさせるものばかりなので、自然とフォロワーが増えていくに違いありません。
ここで知っておきたいのは、AさんとBさんの決定的な違いは自分の発信した情報が周りからどう見られるかについて考えているか否かということです。
Xだけでなく、SNSはどれもインターネット上のおおやけの場です。
いつでも誰でもどこからでも無料で情報にアクセスできる上、だいたいどんなことでも無制限に発信できてしまいます。
個人での利用はもちろん、企業の採用担当者もSNSを使って良い人材を常に探しています。
生身の人間を直接見ることはできなくても、その人が考えていることや普段SNSをどのように使っているかを判断する際に、SNSは十分な材料になります。
本人が「自分が出す情報は常に誰かに見られている」という自覚があるかないかで、使う言葉や出す頻度などが変わってきます。
人通りの多い交差点で、「嫁の飯がまずい」と言いふらして歩いている人はいないはず。
リアルとインターネットの違いはここにあります。
SNS上で発信された情報はすべて画面越しに見るので、たとえ100人が同時に自分の情報を見ていたとしても、自分はそれを肌で直接感じることはできません。
読んだ100人がそれぞれどんな感想を抱いたかは、コメントやリアクションをもらわなければわかりませんし、もらったとしてもその時の表情まではわからないのがインターネットの特徴です。
投稿する内容は人柄が出ます。
SNSを上手に使いこなすことができれば、そのツールを通して新しい仕事をもらうことも十分可能な時代なのです。
さいごに
今や人口の約9割がスマートフォンを所有しているといわれています。
電話はもちろん、メールやビデオ通話で人との会話ができるのは当然ですし、SNSを使って情報を発信することもかんたんにできます。
流れてくる情報をただ受け取るだけで終わっているのはもったいないですが、情報を発信する際にはその内容は常に誰かに見られているという自覚を持つことが大切です。
ただ闇雲に気持ちを吐き出だけでは、まわりから信用されなくなるばかりでなく、実際の生活にも収入という面で大きく影響してくる場合もあります。
ハローワークや転職エージェントを利用するのももちろん有効ですが、こうした現代のツールを自分なりにつかいこなしてフォロワーを増やすことができれば、自分の適性を見極めながらスキルの向上をはかって新しい仕事を見つけることも可能です。
ノウハウはSNS上にあふれています。
正解も不正解もたくさんあります。
自分にとって有益か無益かは、たとえ人から紹介されたものでも自分で判断して納得していく力が必要ですので、ぜひ今日からでも情報発信をする側に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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