ミニマリスト

石鹸とハンドソープ、コスパが良くてミニマリストに向いているのはどちらか

どうも。所持品264個のミニマリスト、おれんじです(約2ヶ月で46個の物を減らしました)。

ここ数年で手洗いを頻繁に行うようになりました。

固形石鹸とハンドソープのどちらを使うかでお悩みの方は多いのではないでしょうか?

最小限の物で生活したいミニマリストにとって、生活必需品の「物選び」はとても大切です。

この記事は石鹸とハンドソープのコスパ原材料の違いを比較検討し、メリットとデメリットについて考えました。

ミニマリストに向いているのは石鹸とハンドソープどちらでしょうか?

ぜひ最後までお読みください。

石鹸とハンドソープのコスパを徹底比較

石鹸とハンドソープのコスパを4人家族で使用したと仮定して比較しました。

石鹸のコスパ

石鹸のコスパを調べました。

対象商品は『ミヨシ 暮らしのせっけんバスソープホワイト』です。

石鹸
  • 容量:135g × 3個入り
  • 価格:300円
  • 使用量の目安:1日2回の手洗いで0.5g使用(個人調べ)
  • 1日の使用量:1日2回の手洗いで4人家族で使用した場合
  • 1ヶ月:1/2個(60g)約50円
  • 1年:約6個     約600円

※使用量の目安は個人調べになります。

ハンドソープのコスパ

ハンドソープのコスパを調べました。

対象商品は『ミヨシ 無添加せっけん 泡のハンドソープ 本体 350ml 』です。

ハンドソープ
  • 容量:350g
  • 価格:495円
  • 使用量の目安:1日2回の手洗いで2プッシュ使用
  • 1日の使用量:1日2回の手洗いで4人家族で使用した場合
  • 1ヶ月:240プッシュ 約346円
  • 1年:      約4,152円

※使用量の目安はポンプの押し方などにもよりますが、およそ350プッシュ分。
引用元ミヨシ

コスパがいいのは圧倒的に石鹸

石鹸とハンドソープを比較した結果、石鹸とハンドソープは年間3,552円の価格差がありました。

コスパが圧倒的に良いのは石鹸です。

ちなみに、石鹸は水に溶けやすい性質があります。湿気が多い風呂場や水切りをしない状態で放置するとこの限りではありません。

また、ハンドソープはノズルが詰まる・ポンプが劣化する可能性があるので、実際のランニングコストは多少の変動が考えられます。

石鹸とハンドソープの違い

石鹸とハンドソープは汚れを落とすものとして定義づけられていますが、それぞれの原材料は同じではないとご存知でしたか?

形態を固形にするか液体にするかで原材料が変わり、洗浄力も違うんです。

コスパも大事ですが品質も気になりますよね。石鹸とハンドソープの原材料の違いをわかりやすくまとめました。

石鹸ハンドソープ
原材料・脂肪酸ナトリウム
脂肪酸(油脂)と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を反応させて作る
・脂肪酸カリウム
脂肪酸(油脂)と水酸化カリウム(苛性カリ)を反応させて作る
形状固形液体、ジェル
特性水と油の両方に馴染む水に溶けやすい
純石鹸分9割3割
洗浄力液体タイプよりも高い固形より低いが頑固な汚れ・臭いを落とすのが得意


石鹸の洗浄力を高めるには、しっかり泡立てるのが条件になります。

大人なら問題ありませんが、小さなお子さんの場合はあらかじめネットに入れて泡立てやすくしてあげるなどの工夫が必要になるかもしれません。

その点ハンドソープは濃度が一定のため、年齢に関係なく使える手軽さがあります。泡タイプを選べばいちいち泡立てる手間がないのも魅力の一つといえるでしょう。

石鹸とハンドソープのメリットデメリット3選

石鹸とハンドソープのメリット・デメリットについてお伝えします。

日々の使い勝手はどうなのでしょうか?

石鹸のメリット

・ハンドソープに比べて圧倒的にコスパがいい

・手洗いの他にも体を洗う、洗濯に使うなど汎用性がある

・パッケージがシンプルなものが多くゴミが少ない

石鹸のデメリット

・水、お湯に溶けやすいため置き場所を選ぶ

・いちいち泡立てるのが面倒な時がある

・他人と共用する場合は衛生面で配慮が必要

※ 石鹸の洗浄力を高めるにはしっかり泡立てること、共用の場合は水を流しながら洗うことが推奨されています。

ハンドソープのメリット

頑固な汚れと臭いがサッと落ちる

自動式ポンプなら共用でも衛生的

・泡立て不要のため幼児でも使いやすい

ハンドソープのデメリット

石鹸と比べて割高

詰め替え時の洗浄が面倒

・ボトルを置くスペースが必要

ミニマリストに向いているのは石鹸

結論からお伝えすると、ミニマリストに向いているのは石鹸です。

石鹸を選んだのは

  1. コスパが良い
  2. 洗浄力が高い
  3. 詰め替えの手間がない
  4. 手洗い以外の用途にも利用可
  5. ゴミが最小限で済む

このような理由からです。

以前のブログでもお伝えしたように、私は日々「捨て活」を実践しています。

コスパが良く、使い切ってしまえばゴミにならない石鹸は、最小限の物で生活したいミニマリストに最適でしょう。

とはいえ、小さなお子さんがいらっしゃったりスピード感重視のライフスタイルであればハンドソープの手軽さは大きな魅力。

時々に応じた使い分けをするのも良いかもしれませんね。

まとめ

この記事では石鹸とハンドソープのコスパと、ミニマリストに向いているのはどちらかについてお伝えしました。

コスパが良くてミニマリストに向いているのは石鹸です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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