ミニマリスト

#7_【物を減らしたい人必見】物の役割を再認識して自分に必要な物を見極めよう

どうも、おれんじです🍊

このブログは、離婚、転職、マイホームからの退去を経験し、今は必要最小限の所持品だけで一人暮らしをしている30代男性「おれんじ」が、「今を変えたいけれど変えられずに困っている」という同年代の人を応援できるような内容にしていく予定です。

「これを読めば自分もやりたいことができるようになる!」という記事が書けるように、まずは執筆を習慣化させるところからスタートさせています。

さて、今回は、所持品の減らし方についてです。

あなたは、今の所持品をどれくらい活用できていますか?

読者A

安くなってたからアウターを買ったけど、1回も着てないなぁ…

読者B

10本くらい持ってるボールペンとかクリアファイル、全然使ってない💦

はっきり言ってしまうと、活用されていない物たちは無駄です

なぜなら、価値を発揮していないから

今回は、そういった「物の価値」について、ミニマリストの視点からお話ししたいと思います。

そもそも「物」にはどんな役割があるか

あなたの身の回りにある物にはどんな役割があるかを考えたことはあるでしょうか。

はさみは紙を切るためであり、コップは飲み物を入れる役割があります。

具体的な役割でいえばこれらは正しいですが、物全般に共通していることがあります。

それは、「物は自分の生活を豊かにする役割がある」ということです。

「豊かにする」は「安心、快適、幸福のいずれか(あるいは複数)が手に入る」とも言い換えられます。

例えば、カーテンは外から覗かれる心配をなくすため「安心」が、防寒着や暖房器具は寒さをしのげるため「快適」が、趣味のフィギュアやゲームは「幸福」が手に入ります。

自分が「欲しい!」と思って手に入れた物であれば、少なくともこの3つの要素のうちどれかは当てはまります。

考えてみれば当然のことですが、まずはこの大前提を頭に入れておきましょう。

物は使ってこそ価値を発揮する

物は、実際に活用することでその価値を発揮します。

逆にいえば、保管いるだけでは物は価値を発揮しません。

たとえ絵画であっても倉庫にしまっていれば絵の価値は発揮されませんし、大量にストックしている紙袋も実際に広げて物を入れなければ紙袋としての価値は発揮されていないと言えます。

災害用の備蓄など、使用するタイミングと目的が明確なものは別ですが、それらがあいまいな物はしまっていても場所をとるだけです。

しまいっぱなしのまま何ヶ月も何年も放置している物、ありませんか。

読者

ぎくっ!

読者

そ、そういえば、クローゼットにしまいっぱなしのジャケットやコートが何着もあったような…

読者

でも、いつか使うかもしれないし、特に邪魔になってないから問題ないよね

と思ったそこのあなた。

1年以上使っていないものは、今後も使う見込みはまずありませんよ。

なぜなら、日本で春夏秋冬を過ごしても使わなかった物は活躍の場がないからです。

クリスマスツリーや水着など、適切な季節で活躍できる物があったとしても、その季節に使われなければ持っている意味は無いといえます。

物は使ってこそ価値を発揮します。

せっかく手に入れたにも関わらず、何年もしまいっぱなしになっている物は他の人に譲って価値を発揮してもらいましょう。

下手に自分の手元に置いておくよりよっぽどましです。

自分に必要な物を見極めよう

物は使うことで価値を発揮するとお伝えしました。

では、所持している物の価値をすべて発揮する(=全部使う)にはどうすればよいでしょうか。

答えはとてもかんたんです。

使うものだけを所持すればよいのです。

読者A

…いや、それはそうだけど、「使うかもしれない物」はどうすればいいの?

読者B

何かに使えそうな収納ケースとか予備のシャツは捨てづらいんですけど…

という意見をお持ちの方に、自分にとって必要な物の見極め方をお伝えします。

持ち続けるか手放すかで迷った物には、以下の質問をしてみてください。

  1. その物は「いつ、どんな時に」使いますか?
  2. その物を使った時「安心、快適、幸福」のどれかを得られますか?
  3. その物を「持たなければいけない理由」は何ですか?

これらの質問にすべて納得のいく答えが出せるなら持ち続けるべきです。

逆に、どれかひとつでも答えに詰まるような手放すべきです。

例として、迷いやすい物の代表である「卒業アルバム」を対象に、持ち続けるパターンと手放すパターンをあげてみます。

(持ち続けるパターンの回答)

①その物は「いつ、どんな時に」使いますか?

→月に一度、思い出を振り返る時に。

②その物を使った時「安心、快適、幸福」のどれかを得られますか?

→幸福。(楽しかった時の思い出を振り返るため)

③その物を「持たなければいけない理由」は何ですか?

→落ち込んだ時にこれを見ると元気が出るし、当時のみんなの顔が見られるのはこのアルバムだけだから。

(手放すパターンの回答)

①その物は「いつ、どんな時に」使いますか?

→いや、全然見てないから使ってないなー…

②その物を使った時「安心、快適、幸福」のどれかを得られますか?

→幸福…は別に感じないかな。結局どれも得られないなー。

③その物を「持たなければいけない理由」は何ですか?

→…特にないなぁ。

いかがでしょう。

持ち続けるパターンの回答は、卒業アルバムを自分がいつどんな時に活用するか、そして活用した時にどんな価値を発揮してくれるのかが明確になっています。

特に3番目の「持たなければいけない理由」が一番大事であり、これが答えられない物を所持している人が圧倒的に多いはずです。

数え切れないくらいのボールペンを所持する理由は何ですか?

サイズが合わなくなってしまったシャツを残している理由は?

1回履いただけで履く予定のない靴はなぜ棚に置きっぱなしなんでしょうか。

このように、迷った時には「これは自分にとってなぜ必要で、いつどんな時に役立つのか」を考えれば、おのずと答えが出ます。

必要ない物は持っていても意味がありませんし、物も価値を発揮しないので生活は豊かになりません。

その不用品が家の中にあり続けることであなたの生活が豊かになることはなく、むしろ生活の邪魔をしているとも言えます。

この不用品をすべて無くすには、先述したとおり「使う物だけを所持する」という判断が必要になります。

一気になくすのは難しいかもしれませんが、毎日1つでも減らしていけば1ヶ月で30個の物が減ります。

これを機に自分に必要な物を見極めてみましょう。

最後に

仕事や家事に追われる日々の中で、使っていない物を見つけて手放すことは容易ではありません。

ただ、物であふれた環境を作り出してきたのは紛れもなく自分自身ですので、今よりも快適な空間を作りたいと望むのであれば、選び取りましょう。

使っていない物を手放す判断と行動が、快適な空間を作るための確実な道です。

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