雑記

#12_好きな事を知るには「動詞」で考えよう

どうも、おれんじです🍊

このブログは、離婚、転職、引っ越しを経験し、今は必要最小限の所持品だけで一人暮らしをしている30代男性「おれんじ」が、「今を変えたいけれど変えられずに困っている」という同年代の人を応援できるような内容にしていく予定です。

「これを読めば自分もやりたいことができるようになる!」という記事をお届けするために、まずは習慣化をがんばっています。

毎日ブログを書くようになってもうすぐ2週間くらいになりますが、まだ習慣化したという自覚はありません。

「そういえばまだ今日の記事を書いていなかった💦」という感じで、後から思い出して書いている状況です。

自分で決めた事なので苦痛ではないものの、夢中になる程好きかといわれたらそうでもないような感じですね。

そう考えると、「意識しなくてもついつい手が動いてしまうこと」って、本当に自分が好きなことなんだなぁと思います。

今日は「好きなこと」に関するお話です。

好きな事なら自然と気が向く

最近よく思うのが、「本当に好きな事は好きだという自覚がないということ」です。

自己紹介で人に自分のことを言う時は、読書や映画やタイピングが好きですと伝えますが、日常生活で「自分は読書や映画やタイピングが好きなんだなぁ」と自覚する時って、あまりないと思います。

人によってはもしかしたら幸福を感じる瞬間があるかもしれませんが、少なくとも私は自己紹介で挙げる事以外にも好きな事はもっとある気がしています。

例えば「必要だと思った時にすぐにスプレッドシートで管理表を作ってしまう事」だったり「複数人と打ち合わせが必要な時にその場ですぐにグループチャットを作成する事」だったりと、単語にならないほど細かいシチュエーションが私は好きなことに該当する気がします。

これらを無理やり単語にするなら、「Googleスプレッドシートでの表作成」と「グループチャットの作成」ということになると思いますが、どうもしっくりきません。

「すぐに」という臨場感というか、瞬間的な動作が含まれているので、ただやるだけではなくその場ですぐに取り掛かる行動のはやさが得意であり好きな部分に含まれてくるんだと思います。

こういった動作が日常の中で何度も無意識に行われているため、自分ひとりではそれが好きでやっていることだという自覚はほぼありません。

無自覚でついやってしまうほど気が向いている事なのであれば、それを仕事に活かせればものすごく楽にこなせるんだろうなぁと考えています。

楽して儲けるより「楽にできる事で儲ける」が理想

自分にとって楽にこなせる作業で報酬がもらえれば理想的ですよね。

「楽して儲ける」という言葉はSNS界隈ではよく目にしますが、現実的にはそんなおいしい話はありません。

私は派遣の仕事をしつつ副業でも稼ぐことを今年の目標にしていますが、最初から楽して稼ごうとは考えませんでした。

なぜなら、どう考えても楽じゃないからです。

本業で8〜10時間近く拘束される上に、その他の時間でさらに別な仕事をこなすとなると、単純に疲れます。

肉体労働ではないことでも、長時間作業をすれば頭は疲れますし他のこともやりたくなってきます。

仮に「楽して儲ける=自分はあまり時間もお金も使わずに結果的に自分にお金が入ってくる状況」だと考えると、実現する上で疑問ばかり浮かんでしまいます。

・そもそもその仕組みはどうやって作るのか?

・正解がわかったとしても、その仕組み作りにはどれくらいの労力がかかるのか?

・今までの人生で「結果的に自分にお金が入ってくる状況」を作り出した事はあるか?

今まで自分の中で成功例がないだけに、収入になるまでに必要な時間や手間が把握できていません。

いずれにしても、苦労は避けて通れないと思っていますし、せっかく時間を使って経験するならできるだけ自分の糧になるジャンルでノウハウを積み上げていきたいとも考えています。

なぜなら、音楽業界にほとんど興味のない私が、仮に楽曲の収録や編集に携わったところで「ふーん…」で終わってしまう可能性が高いからです。

理想かもしれませんが、自分が持っている「好きだという自覚がないこと」が仕事とマッチすれば苦労せずに成果があげられるのではないでしょうか。

「好き・得意で一点突破」という考え方をより具体的に考えられれば、仕事とのマッチングが可能になってくると考えています。

では、実際にどう考えれば自分の得意が活かせる仕事を見つけられるのでしょうか。

次で解説します。

好きを動詞で挙げると適性がわかる

「自分の好きな事」を動詞にすると、自分に合う仕事を見つけやすくなります。

その根拠や見つけ方をわかりやすく説明しているのが次の動画です。

【日曜日の初耳学】伝説のマーケーター 森岡剛(もりおか つよし)

※該当する14:38から再生されます。24:25まで(約10分)が今回のお話です。

この動画の中で述べられている事を要約すると、以下のとおりです。

”自分の特徴を知る方法”

・自分の強みを知るには、好きなことを動詞で考える

(例:漫画を見るのが好き→コンテンツを見て想像力をかき立てられるのが好き)

・動詞の中に自分の強み・特徴のヒントが隠れている

・好きだと自覚する動詞を50〜100個リストアップする(付箋に書くのがおすすめ)

・挙げたものをT・C・Lの3種類に分類する

 T=thinging(考える力)

 C=Communication(伝える力)

 L=Leadership(人を動かす力)

・分類し終わった時、該当する種類が多いものが自分の適性を活かせる職種である

ちなみに、分類ごとに向いている職種の一例はこちら。

T→ファイナンス、コンサルタント、研究職、マーケティングなど

C→営業職、プロデューサー、広報など

L→経営者、管理職、プロジェクトマネージャーなど

また、「一番少ない種類は苦手ジャンルなので、その職種は避けるべき」とも述べています。

つまり、好きを動詞で言語化して、それらがどんな分野に活かせるのかを理解しましょうという話です。

これは私が1年半前に偶然見つけた動画ですが、目から鱗が落ちました。

「なるほど!動詞か!」

「自分の強みや弱みが見える化できてわかりやすい!」

感動してその場ですぐにリストアップしたのを覚えています。

結果的に私が一番多く該当したのはT(考える力)でした。

くわしくは割愛しますが、これは実際にやってみないと自分の強みや弱みはわかりません。

しかも、50〜100個挙げてやっとその傾向が見えてくるので、10個程度では全然意味がないです。

時間はかかるものの、今後の自分の方向性が見えるので、転職や副業を考えている方にはきっと役に立つ方法だと思います。

ちなみに、この動画の前半部分では以下の話もしています。

・自分の特徴が強みになるか弱みになるかは環境によって変わる

・職業ではなく職能で会社を選ぶ

この話を詳しく知りたい方は、ぜひ先ほどの動画を最初から再生してみてください。

1.25倍速でも聞き取れるので、全体を通しても30分かからないはずです。

どこを切り取っても学びになるのは間違いないですが、本当に自分の血肉にしたい場合は、聞いたことをその場で実践してみることを強くおすすめします。

聞き流すだけでは全く意味がないと考えましょう。

先ほどの強みを動詞で考える取り組みは、実際に付箋(あるいはスプレッドシートなど)に記載して分類することで初めて学びを経験に昇華できます。

手を動かしながら自分の頭で考える時間こそが本当の学びの時間になると私は考えています。

「自分が好きなタイピングをしながら文章を考えていくと頭が整理されるので有意義な時間になる」といった狙いもあってブログを始めた経緯もありますが、これが自分に向いていることなのかは不明確なので、先ほどの動画を見ながら自分の適性をもう一度見つめ直してみたいと思います。

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